素直でなくても、どんなに頑固でも、成績は伸びます。

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今日お話しするのは、タイトルのとおりです。

 

■素直でなくても、どんなに頑固でも、成績は伸びます。

 

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■素直でなくても、どんなに頑固でも、成績は伸びます。

成績が伸びない歯学部学生のことについてお話しをしていると、耳にする言葉があります。

 

・素直じゃない ( → から、伸びない。 )

・頑固だ ( → から、勉強方法を変えられない。 )

・嘘をつく ( → から、アドバイスのしようがない。 )

・積極性がなく人の顔色を見る ( → から、もっと主張しないといけない。 )

 

しかし、これらは全て「成績が伸びない一番の原因」ではありません。

 

あまりに素直じゃないとか頑固だとかと言われると、学生さんはそれが自分が勉強できない原因なんだと勘違いし、勉強意欲が減り、ときに悩んでしまいます。

悩むと人は物事を整理して考えることから離れてしまいます。

また、一度下がったモチベーションを回復させることや、再度勉強に集中できる時間を取り戻すことは容易ではありません。

 

成績が伸びるか伸びないかは、

いい結果を出すための勉強をしているのかしていないのか だけです。

 

勉強の妨げになるような心配事項を挙げる場合にも、私は上記4つを挙げません。ただ、性格ではありませんが、「自分以外の何かのせいにしてしまう癖」がある学生さんがいたとしたら、それは早く気付いて早く治しましょう(^^)v

 

さて、成績が伸びていい結果が出れば上の4つは全て笑い話となり、周囲からの評価はガラっと変わります。一気に、嘘のように、評価は好転するのです。

たとえば(実例で)、学年順位がいつも一桁になった場合、素直じゃない・頑固だ・嘘をつく・積極性がなく人の顔色を見るは、次のように評価をしてもらえるのではないでしょうか。

 

・素直じゃない 

→ 誰が何を言おうと自分で考え納得してから進みたいという性格ですから、歯科医師免許を取ればその個性は強烈に輝くでしょう。生涯にわたり自己研鑽が必須の歯科医師という職業にぴったりです! 

 

・頑固だ 

→ 将来に一緒に働く人からの「〇〇先生は本当に頑固。だけどそれがまっすぐで信頼できるから患者さんに慕われているのよね。」という声が聞こえてくるようで楽しみです。頑固さはかっこよさに繋がります。

 

・嘘をつく 

→ 心配を掛けまいと、本当のことを話してくれません。そこがあの学生の優しさでもあるんですがね。まぁ、学生のつく嘘はほとんどが争い事を避けたいだけで、誰かを欺きたくてつく嘘ではありませんしね。

 

・積極性がなく人の顔色を見る

 相手の気持ちに敏感で、とても優しい学生さんです。将来歯科医師になっても一緒に働く人や患者さんを思いやることができるでしょうし、あたたかいチーム医療で患者さんに接する先生になってくれると思います。

 

いい結果を持っている人へのほめ言葉は尽きませんね(^^

 

大事なのは成績を伸ばしてよい結果を出すことですから、効率のよく勉強する時間を作ればいいのです。

 

成績が伸びないという話から、いつのまにか本人の性質に論点が摩り替わってしまい、成績の悪さが本人の性質の悪さかのように語られることは恐ろしいです。

もし、そんな評価をされたときには、それをそのまま受け止める前に、自分が目指す目標をしっかりと見据えて今何をするべきかをしっかりと考えましょう。悩んでいる時間はありません。いい結果を出せば、それで全てが好転するのです。

 

近い将来に歯科医師として活躍するために、これから最短で国家試験に合格するために、効率よく勉強する時間を作ることは肝要です。

勉強、趣味、食事や睡眠と毎日やることはたくさんあり、時間は限られています。

何をしていても時間はみんなに平等に過ぎてゆきます。

自分の時間を適切に使うことを心がけましょう!

 

この夏も、どうか自分の時間を大切に!

自分の時間を大切にできる人は、自分のことを大切にできる人です。

一緒に頑張りましょう!

 

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